北のほうは無茶苦茶降ってるようですが(いやもうご愁傷様です)、幸いこちらは雪も溶け、透明度的にはビミョーですが土曜夜に晴れてくれました。
ということで、お庭番設置もかねてハイジでニワトってみることに。

まず、昼のうちにピラーと赤道儀をひっぱり出して、庭に立てました。
次に、なんとか-25℃までダークを撮り終えたハイジを解剖してフィルターを組み込み、紙一枚挟んでEOSマウントの角度を合わせ(QSI純正品はTネジへのねじ込みなのです)、なんとか準備完了。
十分暗くなったところで鏡筒とファインダーガイド鏡を搭載、例のひたすらドリドリドリドリやって極軸を出しました。

で、何を撮ろうかなーと考えたものの、屋根やらアンテナやらで射線も限られ、好きなモノが撮れるわけでもなし。考えるのがめんどくさくなって天頂近くのヤツを適当に導入(笑)。
まずRで5分露出してみたらピークで20000とかの高カウントを出していたので、そのままRGBを撮像。Lは3分でも十分以上のカウントになっていたので、そのまま撮り続け……たかったのですが、どんどん光害の強い領域に突入していき、見るからに真っ白になってきたので18枚でおしまい。まあ、撤収中に雲がやってきたのでちょうど良かった感じですが。


イメージ 1
イメージ 2

猿飛
BORG71FL + タカハシRD C0.72x
Kenko EQ6Pro赤道儀
ファインダーガイド鏡+バローレンズ(合成焦点距離約317mm) + AL CCD5 + PHD Guidingによるオートガイド
QSI 690ws + Astrodon LRGBフィルタ L180s 18コマ RGB各300s 各4コマコンポジット CCD温度-25℃
PixInsightにて画像処理。

西が明るいところで子午線越えスタート&短焦点の時点で覚悟はしてましたが、G・Bチャンネル(当然Lにも)に帯状のものすごいムラがあって閉口しました。修正しているうちに銀河の色合いもやたら地味になっちゃったけど、テストなのでこのへんで妥協。

まあ、作品としての出来はおいておいて。F4強とはいえ、L1時間未満でこれだけ出たのですから満足すべきでしょうね。ダークがなかったので-25℃でやりましたが、昨夜のコンディションなら冷却もあと10℃は下げられそうだし(パワー50%台)、ダークでは拾っていたカラザノイズも実戦では全然わからないし、光害の影響が大きいとはいえヒストグラムが伸びるの速い速い。暗い山でF5台の筒でもL10分でも十分かもしれません。期待が高まりますね。

え、なんでそのカメラでBORG? そりゃもう、軽いから(笑)
これでFSQの小さい方とか使うと楽しいかも、とか思いました。はい。


しかし、なるべく屋内でリモートしていたにもかかわらず鼻と目がつらいなあ(笑)




3/24 画像差し替え。まともなディスプレイで色と明るさを少し調整しました。