天文学的頻度の更新がやってまいりました。
とはいっても、天体写真ではございません。怪しい機材実験のコーナーです。
前々から脳内にはあったネタですが、気が向いたので本当に可能かどうかやってみた次第。

PPシートにサークルカッターでちょいちょいと。
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ペンギン君に差し込んで、カメラつけて……ぐいーっと強調してやって……
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キター!

2インチ延長筒を介してやると、こんな感じに。
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キタキタキター!!!

とはいえ、これって4x4ビニングの40秒露出なのよね~。強烈に強調してるし。
電球色の薄暗い蛍光灯の室内でアルミケースをレフ板替わりにしてこのぐらいなので、がっつり照らしてやればもっと短時間露出で行けるかも。
ちゃんと反射板入れてやれば圧倒的に明るくなるんじゃないかという期待もありますが、それでもリアルタイムは無理な気がします。

残る問題はセンタリング。覚悟はしてましたが、像面までの距離が短いと僅かなガタつきでも結構ずれてしまいます。実写で光軸出てる状態でコレですから。
きっちりねじ込み式にして中心を出さないとだめですね。




10/10追加

接眼部を示す白リング兼簡易反射板を取り付けたver2に。
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今回はLEDヘッドランプでアルミケースをガンガンに照らしながらやってみたところ、1秒露出でなんとか主鏡マークが見えます。というわけで、光軸だいたい合わせてみました。

斜鏡中心マークが主鏡マークに負けてしまってすごくわかりにくいので、斜鏡の奥に紙を置いて主鏡の像を遮断してみると、しっかり見えてます(ちょいずれてる)。
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パンフォーカスのデメリットですね。斜鏡のピントは主鏡より明らかに近いので肉眼だと分離は簡単ですが、ピンホールだと斜鏡マークも接眼部の白リングも同ピンですよ(笑)
おとなしく二段構えで合わせるのが無難かな。


そして何よりやばいのが、この状態でレーザー入れるとえらいズレるってこと(笑)
コリメーションアイピースでも同じようにズレます。
2インチスリーブのガタなんてレベルのズレではありません。再現性ありますし。
ピンホールのセンタリングの精度だと思いたいなあ。
イメージャのセンタリング精度だったらどうしましょうねえ(苦笑)

イメージャ中心に垂直にレーザー当てて、そこに乗るようにピンホール置けばいいのかな……微動ほしいなあ(笑)